コミュニケーションが苦手な理由

HSP
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こんにちは pataです

自分を含め、

HSPさんは他人とコミュニケーションを

とるのが苦手な人が多い。

その理由について考えてみた。

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感覚的に人の感情を察知する

人の様子を見て

この人はこんなタイプだとか

今、きっとこんなふうに思っている

それがわかってしまうのが

HSPさんだ。

会った瞬間で、好きか苦手なタイプか

わかってしまうこともある。


さらに


相手が自分に対してどう思っているか

興味を持たれている、いない

ちゃんと向き合おうとしてくれているか、

そこまで関わろうとしていないか。

私の思い、考えを

知りたいと思ってくれている

どう思うか、一応聞いているけど

自分の意見に従わせようと考えている

そんなことまで気づいてしまう。


そしてこの感覚的なものは

大体、はずれない。


だから「会話する」という行動に

踏み込めなかったり、

相手を”苦手だな”って感じてしまったら

さらに理解してもらうハードルは

高くなる。


この感覚を持っていない非HSPさん

言葉を通して相手を知ろうとする。

コミュニケーションをとること、

思っていることを言葉にしないと

伝わらないと思っている。

簡単になんでも話せるのは

自分や相手の言動に対して

そこまで深く考えたりしないから。

人の感情を察知できないから。


どちらが良くて、どちらが悪いわけじゃない。

そもそも違う気質なので自然とそうなるだけだ。

雑談が苦手な理由

自分がいる空間で

数人が雑談を始めると

そこに参加できない。


その理由は

そもそも会話の内容に興味がない

複数の人、それぞれの感情を

感じ取ってしまうから

自分が誰に向けて

何を話したらいいか

わからなくなる


でも会話に入れないことが

辛いわけじゃない。

ひとり孤立していることが

辛いわけじゃない。

本当は、

何も言わない自分を

他の人がどう思うか

感じ悪くないか

協調性がないと思われないか

そこが気になっているんだ。



私が一番入れない会話は

仕事に対する愚痴や不満、

その場にいない人の陰口や悪口、噂話。


ネガティブワード満載だと

共感することもできないし

聞いているだけで

気分が落ち込んでしまう。


そういう会話を好む人たちは

仲間を欲しがる。

自分だけがそう思っていると

不安なのか、

みんな同じ思いでいてほしいのか

参加しない人に対して

嫌悪感を持ちそうでヒヤヒヤする。

まとめ

相手の考えや思い、性格を察知して

言葉にすることを躊躇してしまうのは

「自己防衛」のためだ。


「言えない」じゃなく

「言わない」選択を選ぶ癖がついている。

それは

いつも自分以外の人の感情に

振り回されている状態。


本当の自分がどう思うか

どう考えるか

どうしたらいいか

だんだんわからなくなってしまうのも

人からの情報を受け取りすぎるせいだ。


この人たちに

自分はどう見えているの?

どう思われているの?

受け入れられているの?

そればかりずっと考え続けるから

「人といると疲れる」

という結論になる。


コミュニケーションが嫌だ、苦手だという

思い込みを持つと、

誰にも話しかけられたくないオーラが出るよ。

でも、この人は自分をわかってくれるって

察知したら、きっと

いくらでも自分のことを話せるはず。

接客の仕事をしていて

ずっと黙っている人と会話してわかったのは

誰も話したくないわけじゃないということ。

一緒に来た人が、帰り際に

「あの人があんなに楽しそうに話しているのを

初めて見たよ」

そう言って驚いていた。

こういうのって何度もあったからね。

人は誰とも話したくないんじゃなくて

わかってもらえる人となら話したいと思っている。



一番大切なのは

「みんなに好かれる自分」から考えるのを

止めること。

自分のことをちゃんと好きになること。


言葉に出せなくてもいいから

心の中で

自分はこう思う、こう考える

自分だったらこうする

そういうシュミレーションをしてみよう。


相手側から考えるのではなく

自分から。


自分の本心はどうしたいか

何をいいと思うか、嫌と思うか

常に頭の中で自分と対話すること。

続けていくと

あなたはそう考えるんだ

私はこう考えるよって

自分と相手を

はっきり分けられるようになるからね。


誰とでも気軽に話せなくたっていい。

でも自分はコミュ障だなんて思わないでほしい。

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