こんにちは pataです
過去の記憶が
現在に影響を与えて
現在が不安な状態のまま
その延長に未来を想像する。
こんな流れが
HSPさんの辛さを克服できない
原因の一つになっている。
自分の過去の記憶
HSPの診断テストで
こんなことはなかったか
チェックを入れる項目がある。
このテストは
あくまでも
自分がHSPという気質なのか
判断するもの。
でも
人といると疲れると
書かれていると
自分の過去を振り返り
確かにそんなことがあった
いつもそうだった
と、確信する。
今の自分が
「人といると疲れる」に
焦点が合ってしまうと
誰かに誘われたとしても
きっとまた疲れるに違いないって
未来の自分を予想する。
断れず、出かけても
自分の意識が「疲れる」に合っていたら
楽しむより
疲れるほうの現実を
引き寄せてしまう。
大きな音が苦手
私はこれにチェックが入った。
そうすると
職場でもどこでも
「音」に意識が集中して
小さな音まで気になってしまったり
人が立てる音や話し声まで
すべて意識の中に入って
ヘトヘトになった。
現在(今)しか存在していない
過去は記憶の中にあるもの
未来は想像の中にあるもの
つまり
今しか存在していない。
過去の記憶を
今に繋げてしまうから
過去に辛かったことが
今の自分の思考に
影響を与えてしまう。
HSPさんは記憶力がいい。
私の場合、
複数の仲良しグループに
馴染めなくて孤立してしまったこと
友達が不機嫌そうにしていると
原因が自分にあるのかもって
不安になったこと
思い出すといっぱいある。
過去の記憶を引きずって
また同じことが起こるかもしれない
こんな思考になり
やっぱり不安通りの展開になる。
過去から引き寄せた現在を体験すると
未来の予想、想像も
不安をもとに考える。
これでは
いつまでも敏感で
繊細さがマイナスにしか
働かなくなってしまう。
今の思考を切り替える
人が幸せだと感じるために
一番最初の段階で必要なことは
「安心」だ。
不安なまま、未来を考えても
「こうなったらどうしよう」って
不安な未来が頭に浮かぶ。
嫌われたくないと思えば
自分の言葉や行動は
嫌われないようにから始まる。
お金に不安がある人は
お金がいくら貯まっても
使うたびに不安になる。
大好きな友達、恋人がいる人は
失いたくない気持ちで
常に不安が付きまとう。
安心を手に入れるためには
どうしたらいいか
私が実際にやったことは
当たり前のことに
意識を向けて
ありがとうの気持ちを持つ。
今日も目が覚めた
ご飯が美味しい
巻いた種が芽を出した
おはようと言ったら
おはようを返してくれる人がいる
コーヒーが美味しく淹れられた
こんな小さなことに
感謝していたら
自分の意識は自然と
気分のいいことに
向けられるようになった。
空がきれい
外に出て深呼吸すると気持ちがいい
素敵な本に出会えた
素敵な人を見つけた
いい気分を取り入れると
またいいことがやってくる。
HSPさんは幸せを感じる力ももっているから。
まとめ
昨日の辛いことや嫌なことを
抱えて今日を過ごさないこと
ネットやニュースを見て
未来に不安を抱えないこと
私にもあなたにも
”今”しか存在しないと知ること。
今をいい気分で過ごすこと。
もしも
嫌なことがあったら
その嫌な感情について
自分と対話しよう。
どうして嫌だと思ったか
どうだったら嫌じゃなかったか
そのいい状態をイメージすると
嫌な気持ちを繰り返さないからね。
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