HSP 人といて疲れる理由

HSP
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは pataです

大人ってみんな自分の本心を隠して生きている

その隠し切れていない部分を

敏感い感じとってしまうから

疲れるのかもしれない。

スポンサーリンク

ストレス発散の的になる

私は人のストレスの発散場所にされてきた

子供の頃、

母親は兄よりも私に冷たかった。

私に向ける言葉は

トゲがあって冷たい。

そういう言葉を発している時、母は

なぜか私の顔を見ていなかった。

当時の私は、

「お兄ちゃんは好かれていて

自分は嫌われているんだ」

そう思い込んでいた。

でも、大人になって

母親自身の辛かった話を聞いた時、

あれは行き場のないストレスを

私に向けていたんだとわかった。


本人もきっと気づいているから

じっと自分の顔を見てくる娘の方を見ないようにして

毒を吐いていたんだと思う。



大人になって

ある会社でもものすごく攻撃的な上司がいた。

いわゆる中間管理職の立場で

その人は上司(オーナー)と

部下の間でストレスを感じていたんだろう。

上司との打ち合わせの後が

特に攻撃的だった。

名前を呼ぶ声のトーンまで

他の人に声をかける時と全然違っている。

でも私はその人が

精神的に余裕がなくなっているのを感じていた。

気づかれている感覚があったのか、

私がじっと顔を見ると目を背けられた。

「私は八つ当たりをしているんじゃない

あなたができないから注意している

これは八つ当たりじゃないからね!」

そんな心の声が聞こえそうだった。

だってその注意の内容が

私の失敗とか、できなかったことじゃなかったから。


他にも

仕事で嫌なことがあって帰宅して

そこにいる人に八つ当たりをする人もいた。


こんな人たちに私は言いたい。

自分にあった嫌なことや

辛いことは

私とは何も関係ない。

何に辛いのかを言わずに

私の粗探しをして攻撃したり

存在自体を否定するような言葉をぶつけても

あなたのストレスは解消されません。


それよりも

「自分がストレスでいっぱいいっぱいだ。

だからつい、言い返さない私に

八つ当たりをしてしまう」

と、ひと言言ってくれたら

あの時やこの時の私は救われたと思う。

自分は嫌われている

自分はなんてダメな人間なんだ

そんなふうに思わなくて済んだのに。

もう大人なんだからの呪縛

子供の頃、

嫌なことはイヤと言えた。

痛かったら痛いよーと泣けた。

嬉しかったらそれを全身で表せたし

楽しかったら大声で笑えた。

大人になって

もう大人なんだから」と

みんなあいまいで当たり障りのない言葉や

態度を普通に使うようになる。


常に人の目を気にして

こう言ったらどう思われるか

こういう態度は取るべきじゃないとかね。

良く言うと

「相手を思う」とか

「空気を読む」だけど、

私を含めて周りの人も

そうやって自分を押し殺しすぎて

疲れているんじゃないか。


言いたい放題になれと言っているわけじゃない。

人を思いやってならいい。


でもその建前の態度や言葉に

ちょっと「仕方なさ」や「嫌々感」が

出ているのを感じると

なんだかやるせない気持ちになる。

この場はこうしといたほうがいいよね

どうせ言っても無駄だから

そんな投げやりな感じが

表情や言葉に出ているのを感じると

すごくモヤモヤする。

正直って難しいのか

自分はこうしたい

自分はこう考える

自分はこう思う、感じる

その人の「正直」を知りたい。

余計な気遣いや飾りをつけない正直な心。


人と良い関係性を築くために

大事なのは信頼し合うことだ。


相手がどれだけ本音を見せてくれるか

心を開いてくれたら

初めて向き合いたいと思える。

私は直感で

「この人だ」と感じた人には

正直な自分を初めから出してみる。

それが伝わると、向こうも心を開いてくれる。


周りの人があまり良く言わない人や

評価の低めな人だったとしても。

それは何かに傷ついて

過去に辛いことがあったせいで

コンプレックスがあって

表に出るその人が”良い人”でなくなった可能性がある。


無意識の時に垣間見える

その人の素の顔に

優しい人柄を感じれたら

私は「見つけた!本当のあなたは優しいはず」

そう感じれたら

自分も正直な言葉で接してみる。

何かで歪められてしまったその人の心が

少しずつ解きほぐされて

表情も穏やかになって

言葉も柔らかく変わっていく。

自分をどう表に出せばいいかわからなくて

毒を出してしまう不器用さ

実は正直さだったりする。


人に気に入られるような言葉を

器用に使える人は

世渡りが上手だったり

ずるさや計算高さもあって苦手だ。



大人になるって

そういうものなのかもしれない。

誰も好きでそうしているわけじゃない。

こんなことを真顔で言っている私は

子供なのかもしれない。


でもほとんどの人が抱えているストレスって

きっと「もう大人なんだから」から始まった

本来の「正直な自分」を

閉じ込めすぎたことで起こる

不協和音が原因だと思う。

まとめ

HSPの私が疲れるのは

そういう人の表面的な装いと

内面の葛藤を感じすぎるからだ。


自分もやっぱり

複数人がいる場所だとよそ行きの顔をしている。

正直な自分は出せていない。


本当はもっと深い場所でかかわりたい。

あたなの正直と

私の正直で関わりたい。

それがなかなか難しいから

いつもモヤモヤするんだ。

少しでも本音を見せ合える関わり方ができたら

人はもっと楽になれるはず。

自分の弱さを受け入れて

そういう自分も認められたら

人にももっと優しくなれるのにね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました