自分以外のHSPさんはどんな感じだろう

HSP
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こんにちは pataです

HSPさん同士でも

そこに加わる性格や、

育った環境、

今置かれている状況は人それぞれ違う。

他の人はどんな感じなのかな

こんな「知りたい」気持ちがある。

そこで、私が一番近くで見ている

同じHSSHSPの娘のことを

書こうと思う。

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他の人から見た印象

私と娘はよく「似ている」と言われる。

顔立ちは似ていないけど

雰囲気が似ているんじゃないかって解釈している。

気質も同じHSSHSPだ。

でも他の人から見た彼女について

最近、聞かされた内容が

自分と娘の明確な違いを表していた。

いい意味で頑固

どんな人に対しても態度を変えない

自分を持っていて、ブレない

ピュアな人

年齢とか、経験値とか関係なくて

「参りました」だった。

彼女は

いい意味で流されないし

そこの空気に染まらない人だ。

これは大事なことだと

自分が思うことは

積極的に行動する。

反対に

よく思われたいとか

気に入られたいという

邪気に満ちた発想で

自分を曲げたりしない。

そもそもそういう発想がない。


やったほうがいいと分かっていても

ついそのまま見過ごすこと、

わざわざ自分がやらなくてもって

思うことはいっぱいある。

でも彼女は

誰もやろうとしなくても

それはしたほうがいいと思えば

どんなに面倒でも率先して行動する。

最初は苦しんでいた


彼女が社会に出て

生きづらさを感じたのは

自分とは違う

「大人の都合」で動く人たちに

違和感を感じたせいだと思う。

ある人は娘にこう言った。

「この組織の中にいても

ずっと変わらないでいてほしい」って。

その人はこの中の空気に染まって

本意ではないことまで

「そういうものだから」と受け入れて

自分らしさを抑圧してきたのかもしれない。

ここ、

私もその場所にいるために

自分じゃない自分を

いっぱい演じたことがあるから

その人の言いたいことがよくわかる。

でも娘は違う。

自覚していなかったようだけど

学生の頃からずっと

「自分」を貫いてきた。

「挨拶って大事だよね」そう言って

誰もちゃんと声を出して挨拶していなくたって

ずっとそれを続けていた。

お昼には

「お弁当をゆっくり楽しみたい」と言って

いつも一人で食べていた。

孤立も孤独も関係なかったようだ。

いろんな節目の行事では

「校歌斉唱」の場面がある。

きっとみんな面倒臭いと思っていただろうし

真剣に歌っている人を見たことはない。

でも彼女は違った。

「校歌を上手に歌いたい」と言って

毎晩、お風呂で練習していた。

誰よりも一生懸命校歌を歌う姿は

周りのクラスメイトから賞賛された。

「なんかすごくいい!」って。

終わりに

私の生きづらさと

娘の生きづらさは

似ているようで根本が違う。

受け入れたくないものを受け入れた辛さと

受け入れられないから馴染めない辛さ。

娘は、

変わりたいけど変われないんじゃなく

不協和音のようなノイズと戦っているイメージ。

私はいつだって

人に合わせてヘトヘトになって

よく自分を見失っていた。

「人前で意見を言うのが苦手」な娘は

自分の行動を持って

人の心を動かす人だ。

その姿勢やあり方に対して

羨ましいとか

その行動で救われたと言って

ひとまわりも年上の人たちが

集まってくる。

「変わらないで」と

言われるまでもなく

きっと自分を貫いて生きていくと思う。

自分の軸をちゃんと持っている人は

成長が早い。

軸を持たなきゃと思っていた私は

他人の言葉に振り回されて

回り道ばかりしていたから

ゆっくりだったと思う。

同じ気質でも

その人の思考や考え方で

こんなに違うという例を書きました。

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