こんにちは pataです
仕事やプライベートで
人に指摘されて落ち込む。
追い詰められたような気持ちになって
我慢できず泣いてしまったり。
人からの指摘が辛い理由
人に指摘されて
すごくダメージを受けることって
どんな時だろう。
自分が失敗したと自覚した時。
普段から苦手意識を持っていることを
ピンポイントで指摘された時だ。
話し方や動作がゆっくりな私は
スピードを求められること
急がされることが苦手。
自分の遅さに
相手がイライラしているのがわかると
いっぱいいっぱいになって
余計に進まない。
余裕を持ってできない時ほど
失敗をする。
それを問い詰められると
もう生きていけないくらい
絶望を感じて立ち直れなくなる。
これらを思い返すと
自分でもわかっていること
自分がコンプレックスに思うこと
そういう自覚のあることに
非難や注意を受けると
ダメージが大きいことがほとんどだ。
記憶力がいいことの弊害
たった一度のダメージは
その後の自分のなかに
鮮明に残ってしまう。
そういうものほど
忘れたいのに忘れられない。
人って、嬉しいことより
辛いことや悲しいことの方が
記憶に残りやすい。
よく、「今度から気をつければいいよ」って
慰められるけど
その時は優しいなと思えるけど
迷惑をかけたことは事実。
心の中で
「もう二度と繰り返さないでね」と
言われているような感じがしてしまう。
自分の中でトラウマのように残るものは
不思議とまた再現される。
「あの時と同じシチュエーションだ」
そんなふうに過去の辛い記憶を
しっかり呼び戻して
予想通りのシナリオになってしまう。
解決法を考える
今日の失敗をしっかり受け止める。
何かで慌てていてうっかりミスだった、
急がされてプレッシャーだった。
「次にまた同じことになったら
どうしよう」
そういうまだ起こっていないことに
不安を持つと
不安が失敗を引き寄せる。
まず、大事なことは
慌てない
どんな時も落ち着いて対応する
怒りそうな人の視線を感じたら
あらかじめ、
「ちょっと早くできないけど」と
自分が遅いことを伝える。
そうすると遅さを認識された状態で
ミスをしないようにできたりするから。
私はせっかちな上司に
「遅くてすみません」と
最初から謝って
言われたことをやった時、
ちょっと笑顔で見守られたことがある。
「本当に遅いね、まぁいいよ」
そう言われて、慌てないでできた。
自分が得意じゃないこと
自分が苦手なことを
相手に知ってもらう。
その上で一生懸命にやると
プレッシャーを感じる空気が
ちょっと柔らかくなったりする。
人は誰だって
得意なことと苦手なことがある。
苦手なことは
それが得意な人と同じレベルで
やろうとしてもうまくいかない。
自分でハードルを上げないで
苦手を受け入れて
精一杯やったら、それでいいと思う。
得意な人には劣るけど
前より少し上達した。
そんな感じでいい。
他人と比べるより
過去の自分と比べて
少しでも前に進んでいたら
良しとしよう。
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