あの頃の私は「笑顔」の仮面で自分を守っていた

HSP
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こんにちは pataです


HSPさんは空気を読むのが上手

相手側から考えて言葉を選ぶ

嫌な印象を与えないように笑顔で過ごす


でも


毎日疲れる

本当の自分は置き去りになる

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笑顔仮面だった頃の私


何かで読んだ

「笑顔は人を円満にする」って


まだHSPという言葉も知らなかった頃のこと。


新しい職場で

周りは20代の女の子、

みんな気が強そう

ちょっと怖かった~_~;

話が合いそうな人もいない


私はここで

どうやって溶け込めばいい?


もうね、浮いているの

ひとりだけ異質な空気を

放っているのがよくわかる。


そこで自分がやったことは

とりあえず「笑顔」でいること


笑顔で挨拶

何か話しかけられても笑顔

どんな時も笑顔


この作戦は多分

うまくいったんだと思う。


それからずっと

接客業という業界で

この笑顔を貫き通した。


笑顔という仮面が

私を守ってくれた。


本当の自分は?


いつもニコニコしているね

何を言っても怒らなそう

優しいね

なんでもいうことを聞いてくれそう

怒ることないでしょ

悩むことないでしょ


その頃、人から言われた言葉たち。



勝手に私という人間像が作られて

本来の自分でいられる場所がない。


あまりにも長い期間、

「笑顔の人」で過ごしたせいで

自分の本当の気持ちが

わからなくなって

喜怒哀楽を出すことができなくなった。


怒りの感情を持っちゃいけない

人から頼まれたら断っちゃいけない

嫌なことを言われても笑顔


どんな時も

みんなの知っている

「笑顔の私」でいることが

当たり前になってしまった。

人間関係が大変なことになった


いつも笑顔の人は

誰からも好かれる。


自分の好む、好まざるに関係なく

いろんな人が集まってくる。


接客業という仕事のせいで

邪険にもできず、

全ての人に笑顔で関わって

自分に戻る時間が無くなった。


みんなに嫌われない状態で

多数の人と関わるのは

相当エネルギーを消耗する。


本当は

自分が自分のままで

いられるような人とだけ

時々会えたらいいのに。

これが私の本心だった


終わりに


お店が閉店したのを機に

「誰からも好かれる笑顔の私」を

封印した。


連絡先を交換した人たちからの

オファーも全て遮断した。


そうすると

とても心が軽くなって

開放感でいっぱいになれた。



本当の自分で

関われる人がいたらいいなって

思ったら、そういう人が現れた。



何が言いたいかというと

「自分の思っていることしか起こらない」ということ


今、人間関係で疲れる

生きづらいって思う人は

本音では

自分を理解してくれる人とだけ

深く関わりたいと思っているはず。


でも

一歩外に出たら

嫌われたくないし

空気を読んでしまうし

人に合わせてしまう。


少しずつでも

その外の仮面を外せるように

本来の自分で過ごせる時間を増やしてみたら

ちゃんと自分を理解してくれる人が

現れるよ。


わかってくれる人が

一人いれば、心は穏やかになれる。


そうすると

周りの人の感情を敏感に感じ取っても

自分に負荷をかけたり

必要以上に気を使って

疲れなくなれるよ。

本当の自分は何を望んでいるか

本当の自分はどんな状態だと居心地がいいか

本当の自分が関わりたい人はどんな人か


自分に問いかけて、イメージしてみてね

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