こんにちは pataです
テレビでHSP特集が放送され、
HSP関連の書籍も増えて
きっとみんな
「もっとHSPという気質のことが
世の中に広まってほしい」
そう思っているはず。
人は自分の興味に従って動く
HSPのことが
テレビで取り上げられて
一番興味を持ったのは
当事者でありながら
その言葉さえ知らなかった人と
自分の家族や
身近な人に該当者と思われる人が
いた人なんじゃないかと思う。
本屋さんにも
HSPの本がたくさん並んでいるけど
その帯に書かれた
「繊細」「敏感」というワードに
反応するのは
自分のことかもしれないと
思ったHSP気質の人。
私のこと?から始まって
自分だけじゃなかったって
安心して
この気質のことがもっと
非HSPさんに
広まったらいいのにと願う。
非HSPさんについて
私たちが思うほど
彼ら、彼女らは
繊細さんに興味を持っていない。
なぜなら
自分がそうじゃないから。
ネットで検索して
驚いたのは
HSPの女の子の悩みで
自分の彼女に
「HSPっていう障害持っているの?」と
聞いた彼がいるという話。
ちゃんと調べて!と
ツッコミを入れたくなる。
その子はきっと
彼氏に嫌われるかもしれないって
もっと不安になったはず。
自分ごとじゃないと
人って興味を示さない。
知識として知ってもらえても
本当に理解してくれるかというと
それも難しい。
だって、私たちだって
非HSPさんのことを
理解できないから。
同じ思いになれないし
同じ感じ方はできない。
私が気付くことを
全く気づかないし
気にもしていないから。
落ち込まなくてもいい
自分の近くにいる人が
この気質を知っているかなと思って
「私、HSPなんです」と伝えたら
どんな反応だったのかな
twitterで見ていると
「HSP?何それ」
「気にしないほうがいいよ」って
あまり期待できるリアクションは
なかった人が多いみたい。
もし、理解してほしいと思うなら
もっと具体的に
自分がどんなことを気にしてしまうか
こんなことが辛いとか
それは性格とか
障害じゃなく
そういう気質だからと
伝えたほうがいい。
大きな音が苦手なら
なるべくそういう音を
立てないでもらうとか
相手が行動しやすいように
具体的に話したほうがいい。
でも同じ気質を持った人じゃないと
本当の意味で
理解してもらうのは難しい。
わかってくれないからって
落ち込まないこと。
HSPさんと非HSPさんという
分け方で話したけど
そもそも自分以外の人を
理解できないのは当たり前。
人が本心で
何を考えているか
何を思っているか
わからなくて当たり前だからね。
同じものを見ても
同じ出来事があっても
みんな見え方が違うし
感じ方、考え方が違うから。
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