好きなことと仕事について

仕事 働き方
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こんにちは pataです

「好きなことで生きていく」

「好きなことを仕事にする」

こういうフレーズをよく目にする。

今回は

「好きなこと」と「仕事」について

私が思うことを書こうと思います。

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好きなこと=仕事


自分の好きなことは何かを

考える時

それと同時に

仕事になりそうなことを

セットにしていないか。


本当は好きなことがあるのに

それじゃ食べていけないからと

諦めてしまった経験はないか。



私も自分の好きなことで

人に喜ばれて

それが仕事になったらいいなって

ずっと思っていた。


でも、仕事として考えると

どうしてもうまくいかないことも

身をもって実感している。



文章を書くことが好き

だからこうしてブログを書いている。


このブログを見たらわかるように

Googleのアドセンス広告が

収益源になっている。


この方法で本気で

収益化するためには

自分の書きたいことじゃなく

話題になっていること(トレンド)、

役に立つ情報を

検索されるキーワードを調べて

毎日たくさん記事にしていかないと

結果は出ない。



本が好き

時々ブログでも紹介しているけれど

紹介するために読むことは

好きから離れてしまうのでできない。



ハンドメイドが好き

自分の作品をminneで販売している。


私は作りたいと思った時に

自分のペースで作業するので

とてものんびりペースだ。


以前、

ハンドメイド作品を

委託販売、

イベント出店などしている人の

作業風景をブログで読んだことがある。


ひとつ売れても

その利益率はとても低いから

大量生産状態で

朝からずっとミシンで制作し続けていた。


これはハンドメイドのサイトや

イベントでの価格帯の相場があって

それに合わせると

一つや二つ売れたとしても

お小遣いにもならないから。


同じことをしている人が集まる場所を選ぶと

比較や競争にさらされて

好きだけではやっていけないジレンマがある。

好きで始めたつもりが

妥協したり、迎合したりを繰り返すうちに

好きじゃなくなることもある。


旗を上げる場所を

移動させたら変わるのにね。


自分はこういう人だと知ってもらうこと

自分に興味を持ってもらうことを

コツコツ続けると

ライバルや競合なんて一人もいない

自分だけの世界で伸び伸びと活動できる。


誰にでもできるはずなのに

それをやれている人は少ない。

みんな結果を急いで

コツコツができないからかもしれない。



せっかちだった私は

もともとは結果を急いでいたひとりだ。

でもコツコツをやり始めて

これが楽しいということに気づけた。

まだ途中だし

これにゴールなんてないとわかっているから

自分のペースで取り組める。

小さな変化(成果)も

なんだか嬉しく思える。



好きと仕事をセットにしない


現実は厳しいなと思う。

好きなことで生きている人でも

それを続けている様子が

苦しそうな感じがするから。


でもそれは

好きなことと

お金を結びつけて考えるから。


お金のことを考えながら

好きを続けようとしたら

苦しくなるのは当たり前。



私が前職の社長から聞いた話


好きなことには2種類ある

ライクとラブだと。



ライクの方は仕事として

ラブの方は趣味として



ライクの方は

仕事だから

辛いことも苦しいことも伴う。


人と関わるから

当然ストレスだってある。


自分に足りないものは

勉強して知識を身につける努力も

必要だと。



でもラブの方は

お金とか考えなくていいから

好きなものを

好きなように創り出せるし

人からの評価も気にしなくていい。



ちなみにこの人の趣味は

車、バイク、彫金アクセサリー

家具作り、音楽鑑賞、読書

植物を育てること



車やバイクは乗ることよりも

構造に興味があって

その知識は整備士さんを超えるほど。


ガレージの家具や棚も

商品として販売したら

欲しい人がたくさんいると思う。


アクセサリーだってそうだ。

東京にいた時に

キムタクやラルクのボーカルがつけている

指輪を作る人から手ほどきを受けたと言っていた。

花を育てるのだって

ほとんどの花の育て方を知っているし

土や肥料も専門家レベルで詳しい。



どうしてそんなに詳しいのか

聞いてみたら

「知りたかったから」と一言。


「これを仕事にしたいなんて

思わないけどね

楽しくなくなるから」と

にっこり笑ったのが印象的だった。


プロとして通用するのに

それを選ばないのは

お金を得ることを

嬉しいと思うのではなく

創る工程を楽しみたいだけだからって。



まとめ


好きなことは

お金とセットにしてしまうと

いろいろな制限がかかって

やりたくないことまで増えて

我慢を強いられる。


本来、もっと自由で

終わりがないくらい

とことん楽しめるもの


これが仕事になるとしたら

最初からそう考えるんじゃなくて

好きを続けた結果として

それを欲しいと思う人がいて

その人に届けることで

お金を得る形になっていたが

正解なのかも知れない。



もうひとつは


好きなことをしたいから

ライクの方を頑張れるという考え方


言い換えると

休日を目一杯楽しめるから

リフレッシュされて

仕事に向き合える。



自分の好きは

自分だけのもの


周りの目を意識したり

評価を気にしたり

ねじ曲げたり

無理に合わせようとしなくていいもの。



仕事は生きていくための手段


この二つを無理に合わせようとしない

「いつの間にか、合わさっていた」と

なる人のほとんどは

「自分の好き」を曲げなかった人だから。



今、やりたいことを模索中の人

仕事を探している人に伝えたいのは

自然とできることから探してみたら

どうかなと思う。


どんな会社がいいか

どんな職種がいいいか

HSPに向いている職業は?

こんな問いを立てないで


自分が自然とできるようなこと

今はできなくても

覚えたら続けられそうから

探してみてはいかがかと思う。


組織に属するということは

自分に与えられた義務を果たすことで

その対価としてお給料が発生する。

これが基本だから。


雇う側は

その人がこの義務を好きか、

楽しいと思うかまで

考えながら

組織を運営していない。

みんなが生活できるように

給料を払えるように

利益を上げることを考えているんだから。


私なら

本来、人と話すことが好きだし

人見知りもしないから

対話ベースの仕事を選ぶ。

過去の職歴でも

一番続いたのはこれだったから。

ここまで読んでくれて

ありがとうございます。

まわりくどくなってしまったけど

好きと仕事については

私が日々模索して

一番考えていることだから

長くなってしまいました。

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