仕事を休職、退職した時の心のあり方

HSP
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こんにちは pataです


twitterのフォロワーさんの中に

休職中、もしくは退職したという人が

多いように感じたので

これをテーマに書こうと思います。

私自身も

去年の1月から半年間休職して

その後に退職しました。

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休職中どんなことを考えたか


この期間は

自分の心(本音)と

世の中の「普通」との間で

葛藤だらけだったと思います。

HSPあるあるですが

「休む」ということに罪悪感を感じます。


他の人は毎日出勤できているのに

どうして自分はできないの?

こうやって自責を繰り返していました。


でも本音では、

「もうあの場所に戻りたくない」のです。

復職したらまた

胃の痛みと闘いながら

苦手な人と関わらなければいけない。

その状況で

いくつか残っている資格試験に

全て合格しなければいけない。

想像しただけでも辛くなります。

私の様子を察して

社長がこう言ってくれました。

「今は休むことに専念して。

それ以外何も考えなくていい」と。


今、休職中の人は

「早く戻らなければ」という考えと

「戻るという決断をしたくない」という

本音のせめぎ合いで

精神的には

全然休めていないかもしれません。

心も体も疲れ果てた状態で

何かを決めようとしても

うまくいかないのです。

それよりも

まずその疲労を取りましょう。

リラックスが大事

退職後どんなことを思ったか


休職期間の後半に

体調も回復して

食事も少し取れるようになれたので

改めて考えました。


その結果、

今のいい状態を崩したくなかったので

退職を選択したんです。


初めの1ヶ月は

もう会社のことを考えなくていい

この開放感でいっぱいでした。


でも次第に

「どこにも属していない自分」に

不安を感じるようになりました。

月に一度、ハローワークに

就職相談に通っていたので

余計に「働いていない自分」

よくない状態だと

思ってしまったのかもしれません。


この時期は外出すると

「ちゃんと働いている人たち」が

視界に入ってきます。

あの人もこの人も

ちゃんと働けているんだ

それに比べて自分は…

こんな心理状態になりました。


うつ病の症状が出たから

働けなくなったのに

うつ病を理由に

働けないと言っている自分を

責めてしまうのです。

今振り返れば

「みんなはできている」

「みんな辛いけど頑張っている」という

他人の価値観に自分を合わせないと

自分が存在する価値などないと

思っていたんですね。

私の人生なんだから

本当は私が決めていいはずなのに。

まとめ


休職や退職を経験した人は

「早く」を意識してしまいます。

早く会社に戻らないと

早く新しい仕事を決めないと


でも

急いだり、焦って決めると

また同じ結果になりかねません。

どこかに属していることが

安心を手に入れることではないのです。

せっかく

自分と向き合う時間ができたのだから

本当はどうしたいのか

ゆっくり考えてみることを

オススメします。


そしてもう一つ

決めたことを一生続けなくてもいい

やってみてしっくりこなかったら

またその時に考えてみればいい。


そう考えたら少し気が楽になれると思います。


自分のことを

「不安」から解放してあげてください。

安心の状態でいることで

いい流れができてくるから。


今日と1年後、5年後、

それ以上未来の自分は

同じではないのだから。

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