失うことの辛さと向き合う

HSP
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こんにちは pataです


「手放す」ことは自分の意志

「失うこと」は自分で決められないもの

どちらにも喪失感はある。


これまであったもの

これまで近くにいた人

これまでやってきたこと

それが無くなると辛くなる。


今回はこの喪失感について

書こうと思います。

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人との関わりの喪失感


人から頼られたり

相談を受けた時

HSPさんは自分ごとのように

真剣に向き合い

話を聞いたり

そうじゃない時も

ずっとその相談事について

考え続けたりするもの。


やがてその問題が解決すると

潮が引くように

その人が離れていく。

あれだけ近くに寄り添ったのに

何事もなかったように。


私は何度もこういう経験をしている。


本当は

その人の悩みが解決されたことを

一緒に喜んで手放せばいい。


それなのに

その空間にひとりだけ

ぽつんと置き去りにされたような

寂しさを感じる。


これまで必要とされていたはずの自分が

突然、誰にも必要とされない

無価値な人になったかのように

思ってしまったり。



もう一つは

仲良くしていたはずの人が

急に距離を取って

離れていく時。


どうしてそうなったのか

理由も聞けず

考えてもわからず

心が消化できない時

なんだかポッカリ

穴が開いたような感覚になる。

自分ごとの喪失感


これまで頑張ってきたことを

続けられなくなった時、

それを辞めた時も

一時的に喪失感に襲われる。


「せっかくここまで頑張ったのに」

という無念の気持ち。


もっとこうしていたら

あの時こんなふうにできたら

過去を振り返って

反省が止まらなくなる。

反対に

失うことが怖くて

本当はもう無理なのに

続けてしまうこともある。

この時の状態は

「頑張る」という呪縛に縛られた感じ。

頑張るって苦しくても続けないといけない

そんなイメージだ。

それは心を無視して

自分を犠牲にしていること。

自分が本当にやりたいことは

わざわざ頑張らなくても

自然とできているもの。

苦しいとか、辛いなんて

微塵も思わないはず。

喪失感の改善


自分が一生懸命やったこと

その人に親身になったこと

大好きだった人との関わり

こういう

私の心が向き合ってきたものを

失うことは辛い気持ちになる。


でも

予定がいっぱいのスケジュール帳を

イメージするとわかりやすいよね。


人と関わる用事がいっぱいよりも

余白が多いほどほっとするじゃない。


何も決まっていない

誰にも左右されない

自分だけに使える時間があると

ちょっと嬉しくなる。


それなら

失うことは、そう悪くない。

自分だけのことに

心も体も使っていいと

許可が降りたような感じ。

今まで頑張ったね

お疲れさま

この余白を大事にしてね

また新しいことが始まるよ

楽しい出会いもあるかもしれない

それを楽しみにしてね


こんなメッセージを

受け取ったんだと思うと

寂しさや空虚感は

次第に薄れていく。

終わりに


この記事は

今の自分が体験して

心が弱ったこと。

それと向き合い

解決したこと。

過去に解決できなくて

苦しんだことを思い出して

書きました。


今、同じように辛いと思う人に

余白の大切さが伝わるといいな。

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