HSP 刺激を受け取ることについて

HSP
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こんにちは pataです

私はよく、一つのことから

「人の何倍も情報を受け取っている」と

言われます。

「だから疲れるんだよ」ってね。

この「刺激」について書こうと思います。

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プラスに作用すること


人の些細な変化に気づく


例えば誰かが髪型を変えたこと


持ち物に新しいものが加わったこと


いつもより「おはよう」の声が

沈んでいること


家族であれば、「ただいま」の声で

その日の様子が伺えたり。


いつも感情を表に出さない人が

笑っている様子を見て

こちらまで嬉しい気分になれたり。


相手の外見の変化や

心の変化を敏感に察知することって

とても多いんです。


このことから


誰にもSOSを出せない人が

小さなシグナルを送っていることを

察知して寄り添うこともできます。


誰にも気付いてもらえていないけど

その人なりに頑張っている様子を見て

「お疲れさま」って声をかけることで

その人の心がパッと明るくなったり。


ちょっとした変化に気付いて

それを「いいね」というだけで

相手は嬉しい気持ちになれたりします。


誰も気付いていないけど

あるいは

見て見ぬ振りをしているけど

放って置いたらきっと

大変なことになる

そんな状態に対処することで

未来の誰かの苦しみを

防ぐことだってできるんです。


私たちの繊細な部分は

プラスに作用することも

いっぱいあるんですね。


相手のことがいつの間にか

自分のことのように思えて

頑張りすぎてしまうこともあるけれど。

マイナスに作用すること


これはどんな時に起こるか

自分と合わないと感じた人と

関わる時によく出没してしまいます。


あることに対して

「適当にしたい」

「余計なことを抱えたくない」

「早く終わらせたい」

そう思っている人にとって

私は「面倒な人」に見えたでしょう。


学生の頃

学級委員だった私は

学校祭やその他の行事で

みんなをまとめる役になっていました。

クラス単位で作業を進める時

私が原案を作って

工程を作っても

みんなに協力してもらわなければ

形になりません。


そういうことを面倒くさいと思う人には

何か役割をつけられることさえ

苦痛だったと思います。


目標に向かって

心を一つにすることは

とても難しいと感じました。


母親になって

娘の担任の先生と関わる時にも

進路相談で

「自分の仕事を増やさないで」と

言われたり

長女がいじめにあった時も

騒ぎを大きくしたくないという思いを

態度や言葉で出されました。


自分の娘だからではなく

担任を持つということは

向き合うべきは

目の前の生徒のはずなのに

職員室での自分の立場だったり

責任を背負いたくないという

気持ちの方が強いのを感じました。


見て見ぬ振りが

相手の人生に大きな影響を与えたり

時に人生を終わらせてしまう結果に

なりかねないのに。


その時思ったのは

人はこんなにも「自分を守ること」に

必死なのかということ。

終わりに


HSPさんが普通に受け取る「刺激」は

プラスにもマイナスにも作用します。

特に人と関わる時には

それが顕著に現れます。


でも

自分だけのことなら

何気ない日常で

「嬉しい」と思えたり

「幸せだな」って感じられたり

些細なはずのことが

とても大切に思えることは

決して悪いものじゃないと思うのです。


たとえ「刺激を受ける」ことを

「気にしすぎ」と言われても

この感覚は自分の心を育てる上で

人との関わりをより良くする上で

とても大切なものだと思います。

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