こんにちは pataです
HSPさんはひとりが好き
でも本当は
自分が安心できる人となら
関わりたいと思っている。
人と「いい関係」を長く続けるために
大切なことを書こうと思います。
始まりの時
好きな人ができた
友達になりたいと思う人が現れた
そんな人と
少しだけ距離が近くなれた時、
嬉しいと思う反面
それ以上に
不安な気持ちでいっぱいになる。
まだお互いをよく知らない状態だから。
自分はいいなと思っているし
相手にもそう思って欲しい。
この時点では
自分を知ってもらうこと
相手のことも少しずつ知る段階だから
焦らないで。
少し交流が始まってから
きっとこの時期は
始まりの時の嬉しい気持ちよりも
不安の方が多くなっているはず。
例えば
LINEのやり取りで
自分があれこれ悩みながら
やっと送ったメッセージに
なかなか返事が来ない時、
その原因を自分のせいにしてしまう。
嫌われたかも
あんなこと言わなければ良かったかも
こんな感じで落ち込んでしまう。
距離が縮まると
だんだん自分側から考えてしまい
本来の相手の心がどういう状態か
見えにくくなるもの。
自分の思いと同じ距離に
相手がいて欲しいと思うから。
これが「執着」の始まり。
恋人、友人になってから
二人の関係が
恋人、友人と呼べるような
形になると、今度は
「この関係が壊れたらどうしよう」
そんな不安でいっぱいになる。
ここで大事なことは
自分の「執着」とうまく付き合うこと。
自分の心の中で
「こうしてほしい」
「こう思ってほしい」
「こんなふうに言ってほしい」
”ほしい”がいっぱいになった時
相手がそれに応えてくれないと
落ち込んでしまう。
HSPさんは
日常で人間関係に苦労したり
いろんな刺激で疲れてしまうから
心許せる人との関わりは
「安心の場所」であってほしいもの。
普段、周りの人に気を使って
優しくしたりすることが多いけど
本当は自分が、
「優しくされたい」って思っているはず。
いい関係を長続きさせるコツ
恋人、友達、夫婦でも
どんなに距離が近くたって
「他人」だから。
自分とは別の人格だと理解すること。
「そんなの当たり前でしょ」って
思うかもしれない。
でも「自分」じゃない相手に対して
私だったらこう思うのに
私だったらそんなこと言わないのに
こんなふうに考えてしまうことって
いっぱいある。
それは
自分の執着から生まれる不満なんだ。
いつの間にか
相手の心をコントロールしたい
という気持ちが芽生えているから。
この執着を手放して
あなたはそう思うのね
あなたのペースはそうなんだって
受け入れることができたら
お互いに疲れない
のびのびとした関係になれる。
私は私、あなたはあなた
それでいい
どちらかが無理する必要もなく
否定する必要もない。
終わりに
私自身も
自分と同じ思い、
考えでいて欲しいと思っていた頃は
うまくいかなかった。
どうしてそんなこと言うの?
どうしてそんな態度?
大切なはずの人に対して
ジャッジばかりしていた。
今振り返ると
「私が正解、あなたが間違い」って
どこかで強く思っていたのかもしれない。
今は、「自分はこう思うよ」って
素直に言えるし
「あなたはそう思うんだね」って
自分と違うことを受け入れられる。
連絡が遅れた時は
自分が嫌われたかも、じゃなく
何かあったのかなって心配したり
忙しいのかもねって思える。
キャッチボールのような関係がいいね。
相手の受け取りやすいところに
ボールを投げる。
そうすると
相手も私が受け取りやすい
ボールを返してくれるからね。
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