HSP 人の気持ちを推測する弊害

HSP
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こんにちは pataです

あなたは相手のことを

あれこれ推測して疲れていませんか?

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妄想の暴走

HSPさんはたくさん考える。

人が言った言葉、言い方、表情

相手が自分に向けた全ての情報を

事細かにキャッチして

そこからどんどん妄想を開始。


例えば

いつもは感じのいい人に

今日は冷たい感じで

そっけない言い方をされた時

その原因は自分にあると思ってしまう。

あの言い方が悪かったのかも

自分が感じ悪くしてしまったのかも

嫌われたかも、という具合に

相手の心の中を想像し始める。


相手がイライラしていると

自分が遅いからかも

自分がすぐ答えられなかったからかも

そう思うと

動揺してしまって、

ますます思うように動けなくなる。



感じる力、察する力は

自分以外の人を対象にしたことなら

プラスに向いて作用する。

相手が困っているのがわかって

手を貸した時、

相手が悩んでいて

話を聞いてあげた時。


でも自分ごとだとそうはいかない。

いつも自己否定をしてしまうHSPさんは

人と接する時、

最初から自分を低い位置に置いている。

それが作用して

嫌われているかも

迷惑をかけたかも

嫌な気持ちにさせたかも

スタートがこんな感じだから

必ずセットで

ネガティブな妄想が始まってしまう。

自分の想像したことは当たっているか

私はいつも相手が言った言葉を

自分の中であれこれ妄想して

どんどん落ち込んでしまう。


でもその人に

後になって、そのことを話してみると

全然そんなふうに思っていないことがわかる。

「そこまで深く考えて言った言葉じゃないよ」

そんなふうに笑われる。

拍子抜け

確かめるまで、あれこれ悩んだ時間は

何だったんだと思うくらい

拍子抜けする。

考えすぎになる対象はどんな人?

誰に対してもそうなるかというと

それは違う。

関わることのない人や

そもそも自分が嫌いな人には

あれこれ悩まないから。


職場、学校などで

自分がいい関係性でいたいと思う人。

特定の人の場合もあれば

そこの場所で、

自分が関わる複数の人でもそうだ。


プライベートでは

友人、恋人、家族

自分が大切だと思う人には

嫌われたくない。


自分が勝手に思い込みを始めるのは

自分が持っている相手の情報

この人はこういう性格

以前、こんなことを言っていた

そんな過去データから

”こうだから、きっとこう思うはず”

と推測を始める。


そもそも

その人のことを

本当にわかっているのは

その人本人しかいないことを知ろう。

自分に置き換えると

自分の本意や本音の部分を

何もかもわかっている人など

自分しかいないとわかっているのだから。


いい関係にしたいと思うと

不安でいっぱいになるから

勝手に考えすぎてしまう。

まとめ

いい関係を作るには

信頼関係を深めるしかない。


自分が考えすぎに向かいかけたら

相手にそっと聞いてみよう。

自分が思っているほど

相手は深い意味を持って

言っていないことが多い。

「そんなふうに考えていたの?」

と驚かれることがよくあるから。


また、自分が思っているより

もっと深く考えてくれていたのに

勝手にこういう人だからと

間違ったフィルターを通していたせいで

相手の良さを感じることが

できていないこともある。


悩まなくても良かったことを

ずっと悩み続ける前に

「あれ、本当にそう思っているのかな」

と疑ってみるのが大事。

それを確認するのは

相手に直接聞いてみること。

直接聞くのが難しい人なら

その周りにいる人に

話してみるといいと思う。


一旦、この「勘違いだった」

経験できたら

これから何があっても

「勘違いかな」の選択肢を持てるようになる。


今までの辛さから

少しでも抜け出すために

ぜひ試してみてくださいね。

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