こんにちは pataです
私はHSPという言葉を知る前から
うつ病になり長期間通院しています。
twitterを始めて、
フォロワーさんのプロフィールを見ると
自分と同じようにうつ病の人が多いんですね。
そこでHSPという気質とうつ病の関係について
私の体験をお話しします。
頑張ることが正義の中で
周りの人は辛くても頑張っている。
頑張れなかった自分は
社会の落ちこぼれのような存在。
私は何度もこんな気持ちになりました。
自分のいる環境の中で
辛くて人に相談すると
「みんな辛いことがあっても頑張っているんだ」
必ず返ってくるのはこの言葉です。
HSPという気質を知らなかったから
なんでも敏感に感じすぎることは
悪いことだと思い込んでいた私。
自分の欠点だと指摘されるし、
直さなければいけないと言われ続けました。
頑張ることの弊害
自分の気持ちを押し殺すように
毎日頑張り続けた結果、
体に異変が起こりました。
・食欲は無くなり、
食べると吐いてしまう。
・人といると胃が痛くて
座っていられなくなる。
次第に胃液を吐くようになりました。
・眠気もなくなり
ピーク時は1週間くらい一睡もしない状態。
・極度の恐怖を感じると
呼吸がうまくできなくて
倒れてしまいます。
・物音や人の声でも
悲鳴をあげてしまうくらい
症状は悪化していきます。
それでも頑張ろうとして
病院に行き、
「体力が落ちているから、点滴をしてください」とお願いしたら
「あなたの行くべき病院はここじゃないよ」
と精神科を勧められました。
精神科で初めて診察した結果は
””重度のうつ病”です。
ショックだったけれど
これで少しの間、
頑張ることを休む許可をもらえたような安堵感も
生まれました。
私が伝えたいこと
自分の病気をこうして言葉にしたのは初めてです。
私はカウンセラーでも医師でもないけれど
自分の体験でわかったことなら
伝えられると思い、
勇気を出してこの記事を書きました。
頑張ることは大切だけれど
無理をして頑張ることは
とても危険です。
うつ病は実際に経験した人にしか
その辛さはわからないもの。
HSPと同様に周りの人から
理解されるのは難しいと思います。
”理解されない”ことを悩むより
当事者にしかわからないんだと考えるほうが
精神的に楽だと思います。
本当の意味で
自分を守れるのは自分しかいない
私はそう思って
頑張るという呪縛から
離れるようにしています。
HSPさんもうつ病の人も
本来、とても真面目な性格です。
少し元気になるとまた頑張ってしまうので
気をつけてください。
今、辛いと思っている人は
頑張るということから
自分を少しでも解放してあげてくださいね。
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