「東大思考」をHSPに応用してみた

HSP
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こんにちは pataです

昨日、知り合いから頂いたこの本には

HSPさんの辛さを解消できる思考法が

書かれていました。

「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考

「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考

  • 作者:西岡 壱誠
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発売日: 2020年07月31日頃
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視点の変換


私の例では

不平不満、悪口陰口ばかりいう人が苦手です。

ここで

目の前の事象は

愚痴を言っている人がいると

気分が悪くなる。

そのネガティブさに

自分が影響を受けて疲れる。

この人のことが嫌い。


これは私の感情ですね。


これを

「なぜ、そうなのか」


視点を変えると


必要以上の仕事をしたくない

責任ある仕事を任せられたくない

できるだけ楽をしたい


この人の思考は

「人のために」よりも

「自分」に向いていることがわかります。


その背景には

家庭でも奥さんから、お子さんから

頼りにされていない。

ちょっと邪魔者扱いをされていたりする。

そんな居心地の悪さを

家で味わっているから

自己肯定感が低い可能性がある。


人って

誰かに頼られたり

必要とされたりすると

その相手のために

頑張れたりするもの。

自分のとった行動で

誰かに感謝されたり

誰かを救えたりすることで

小さな自信が生まれたり、

嬉しい気持ちになれる。


そういう体験がないか、

極めて少なかった人なんだと

理解できると

受け取る刺激や嫌な感じも

少しずつ軽減できると思います。

ポイントは

「なぜ、そう言う行動をとるのか」

「なぜ、そういうことを言うのか」

その人の背景を見ることで

自分と違う性格、思考の人を理解すること。

自分と他者の目的の違い


私がかつて

運送会社で受注、配車、営業事務を

やっていた時、

ドライバーさんから

「座っているだけで給料をもらえていいな」

こう言われて嫌な思いをしました。

反対に

雑貨ショップで販売スタッフをしていた時は

雑用から商品の搬入、

接客までやっているのに

マネージャーは

いつもおしゃべりをしてる。

揚げ足取りをされたりして

見張られているようで嫌だなと思いました。


これも

組織の中で私がそこにいる目的

理解できていなかったから

そう思ったんですね。


マネジメントを担う人と

その指示に従って

現場で業務を行う人。

そもそも与えられた役割が違うだけ。


仕事量や大変さで

他の人と比較することは

視点がズレています。

具体と抽象を行き来する


例えば

うっかりミスをしてしまった時、

ミスをしたという事実に動揺して

ひどく落ち込んでしまいます。


これはミクロ(具体的)の視点だけを

みているからでした。

でも本質的に大事なことって

そのミスをどう処理したら

問題が解決できるか、です。


マクロで捉えて

ひとりでどうにもならなければ

誰かに応援を頼むとか

別の対処法を考えるとか

そちらに意識を向けると

結果、「問題が解決できたから良し」

次は気をつけようでいいはず。


困難が起きたら

「困った、どうしよう」と思うか、

「これを別の視点で考えたら

新しい方法を見つけられた」となるか。

その困難も抽象度を上げて

本質から見ると

全然違った発想が生まれたりする。

まとめ


今回は具体例をもとに

この本の一部を抜粋して

HSPさんの辛いことに

置き換えてみました。


頭の使い方次第で

今まで辛かったことが

少しでも楽に思えたらいいなと思って

記事を書きました。

他にも日常で生かせる内容がいっぱい書かれているので

興味のある人はぜひ読んでみてください。

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