過去の辛い記憶との向き合い方

生き方
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こんにちは pataです


過去に辛い思いをした

そういう体験は誰にでもあります。

そのこと自体が問題なのではなく

今の自分がどう向き合うかが大切。

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あなたはどんな辛い記憶を抱えていますか


子供の頃の親との確執

学校で起きた友達とのトラブル

職場で辛かった人間関係


私にもいっぱいあります。

記憶力がいいおかげで

一冊本が書けそうなくらい

鮮明に記憶に残っています。


特に「うつ病」になってからは

ずっと自分と向き合い、

心のことを知りたくて

たくさんの本も読みました。


でも、外からどんなに知識を入れても

こうすればいい

こう思うようにしたら大丈夫って

自分に言い聞かせても

ずっと元気な状態を保つことは

できませんでした。

辛かったことの本当の意味


例えば

誰かからいじめられた記憶が

ずっと残ったままだとします。

それは

いじめられたという事実は

遠い昔のことで

今の自分には起きていないこと。

つまり

その時感じた

自分自身の「嫌な気持ち」

残っている状態なんです。

「トラウマ」という表現もしますね。


それは

転んで膝に擦り傷ができてしまった。

その時は痛いって感じるけれど

やがて時を経て

その傷は「かさぶた」になり

内側の皮膚が再生されたら

もう役目を終えて剥がれてくれる。


剥がれた後を見ると

新しい皮膚がツルツルとして

とてもいい気分になれる。

辛かった「感情の記憶」を手放す


辛かったと書きました。

そう、それは今じゃなく

過去の出来事です。


私が実際にどうしたかというと

特に強く記憶に残る「辛い記憶」を

ひとつひとつ手放したんです。


子供の頃に起きたことも

学生の時に起きたことも

うつ病になる原因の出来事たちも

それと全く同じこと、

(同じ環境で同じ相手)は

もう二度と起こらない。


自分に向けて

「辛かったね、もう大丈夫だよ」って

心の中で声をかけました。

これが、かさぶたが取れたって

自覚できた感覚です。


それからは

とても心が軽く感じられるようになりました。

もうとっくに傷は治っているのに

大事にかさぶたをいっぱいつけたまま

生きてきたなって思いました。

まとめ


かさぶたをつけたままだと

無理に剥がしたら痛いに違いないって

思います。

それが「辛い感情」を

手放せない理由です。


痛かった記憶が離れないままだと

「また痛い思いをするかもしれない」って

思いながら生きることになります。


その負の感情が

新しい負の現象を引き寄せるので

いつまでも

似たような体験をしてしまう。

もしくは

「そうなったらどうしよう」という

不安な状態が

永遠に続いてしまいます。


「もう大丈夫、痛くないからね」って

自分を過去から解放してあげてください。

ツルツルの新しい自分を

お迎えしてあげてください。

あなたにも、私にも

「今という時間」しかないのだから。

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