HSP 友だちの定義

HSP
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは pataです

友だちは何人いますか?

今回は友だちについて書こうと思います。

スポンサーリンク

仲良しグループが微妙な理由

学生の頃、クラスを見渡すと

仲良しグループがいくつか形成されていた。

正直、このグループという形が苦手。

でも、みんなそのどれかに属していないと

不安なのかもしれない。

ひとりぼっちになりたくない、

というより

周りからひとりぼっちだと

思われたくなくて

どこかのグループに

所属しなければいけなかったのかもしれない。


私も一度だけ、

4人グループの一員になったことがある。

休み時間、その人たちと一緒にいるけれど

あまり楽しくない。

休日、集まっても早く家に帰りたくなる。

居心地が悪かった理由は

単に会話が噛み合わなかったから。


グループにはリーダー的な子がいて

なんとなくみんな、

その子に合わせようとしているのがわかる。

そんなふうに一緒にいて

果たして楽しいのか、

当時の私には疑問でしかなかった。


仲間外れにされないように

誰かが笑ったら

おかしくもないのに笑ったり。

誰かの言ったことに

オーバーに共感したり。


そういうことが苦手な私は

想定通り、仲間外れの刑にされる。


そんな暗黒の時代は

高1まで続いた。

高2の6月、ふとしたきっかけで

話すようになった子がいた。


群れないタイプで

どんな人とも一定の距離感で

特別仲がいいでも悪いでもない。

自分から人に話しかけることもない。

でもお互いに意気投合して

そこから毎日が楽しくなった。

だから、学生時代の友達はその子ひとりだけだ。

少ないと笑われるかもしれないけど

その子の存在は、

私の中で、たくさんの友達に囲まれるより

もっと大切なものだった。

相手は友だちだと思っている

ひとりでいるのが苦手な人がいる。

買い物に行く

外でご飯を食べる

なんの予定もなく家にいる

どこかに出かける

それらの全てがひとりだと無理なタイプ。


私はそういう人に誘われることが多い。

どうしてかって断らないから。

当然、その子の話の聞き役にもなる。

恋愛、仕事、家族など

聞いて欲しい話は山ほどあるらしい。

私と連絡がつくと

「良かった、いてくれて」

必ず、そう言われた。

思い返すと

そういう関わりの人に

私は自分の話をあまりしなかった。

向こうは私を親友だと言うし

大切な友だちだと思ってくれているらしい。


当時はそういうものかと思っていたけど

今思えば、その子たちにとって私は

「自分の都合に必ず合わせてくれる人」

「困った時になんでもしてくれる人」だ。


そんな関係は、長く続かない。

私の方が疲れ果てて

自然と(自然に思われるように)離れた。

友だちの定義

これまで、ひとりしか

友だちだと思える人がいなかったのに

定義づけできるのかと

ツッコミを入れたくなるけどね。

何か特別なことがなくても、話したくなる人

1対1で深く話したいと思える人

ずっと会っていなくても、忘れない人

何処かへ出かけたいと思う時、真っ先に顔が浮かぶ人

自分の本音で話せる人

こんな感じだ。

そして、そういう人はたくさんいらなくて

たった一人いればいいかなと思う。

普段はひとりで過ごすのが好きだし、

約束って苦手だし。

自分から誘うってほとんどないから。


そういえば、あの人はどうしているかなって

思える人が一人いたらそれでいい。


もしあなたが、友だち関係でうまくいかなくて

悩んでいるとしたら

その人はあなたに合っていないだけかもしれないよ。

上手くいかせようと思わないと

成り立たない関係って疲れるよ。

おたがい自然に関われるほうがずっといいからね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました