こんにちは pataです
HSPさんは自分のことと他人のことを
しっかり区別して考えるのが苦手。
今回は境界線の作り方について書こうと思います。
人に頼まれると断れない
以前の私は、頼まれたことにNOと言えませんでした。
何でも請け負って
それが自分の中でやらなければいけないことになり、
その数が増えると
どんどん追い込まれてストレスになる。
その背景には
「pataって優しいね」
こう言われたことが必ず前置きのようにありました。
優しいについての記事はこちらhttps://ysetuyaku.net/166/
優しいと思ってくれた相手に
応えなければいけないと
無意識に思っていたんです。
優しいと言われる理由に
「何でも言うことを聞いてくれるから」
そんな意図を感じ取れたら要注意!
相手は便利に利用としているだけ
自分のやれることまで
「面倒だから頼めばいいか」となって
私にお願いしてきます。
自分と他人の境界線を作ろう
HSPの書籍にはこの”境界線”の重要性が
必ず出てきます。
境界線を作る具体的な方法の一つは
自己主張をすること。
私にとって一番ハードルの高いことです。
私はこう思うとはっきり意志を伝えることは
これまでしてこなかったから
なかなか勇気がいるし難しい。
自己主張の最初の一歩として
始めやすいのは
誰かに頼まれた時
それがその人自身でもできることだったら
キッパリ断ってみる。
断り方はどんなふうにしようか。
「私はこれをやらなければならないから
それは引き受けられない」
ちょっと勇気をもって
一度言ってみる。
断って嫌われるかもとか
いろいろ考えそうになるのを
グッと我慢して。
だって自分をいいように利用しようとする人に
好かれなくたっていいじゃない。
何より、もともと”自分でもできること”なんだから
私が断っても相手は困らない。
自分れやればいいのだから。
たった一度でも断れたら
”何でも言うことを聞いてくれる人”の看板を
降ろせるかも知れない。
敏感なまま鈍感になってみる
私の知り合いで
私以上に敏感なのに
あえて鈍感さも使い分けている人がいる。
だからその人は敏感な人特有のストレスもない。
こんな目からうろこの話を伝えよう。
敏感さを利用して
何かを頼んでくる相手を
自分を利用しようとしているのかどうか見分ける。
具体的には
この人を利用したら自分に有利だから
単に面倒だからやってもらおう
そんな理由で頼んでくる人には
「自分でやれることはやってください」と
しっかり壁を作る。
鈍感さとは
やらなければいけない
完璧にやるべきという真面目さを
時には「そんなのやってられないよ」
と本音でちょっと不真面目に思うこと。
何でも頼む人と長い間いい関係性など作れないから。
その人は自分が断ったら、
きっと他の断れない人に頼むか、
文句を言いながら渋々自分でやるから。
反対にどんな時も自分を信じて
ついてきてくれる誠実な人が何かに困った時には
手を差し伸べる。
それも自分のできる範囲内で。
その人が私に言ったことは
「みんなに良く思われたいとか
誰にも嫌われたくないと思う感情は
自分のエゴだよ」
特に仕事では
「好かれる、嫌われるが重要ではなく
やるべきことをきちんと果たすこと
これ以外考えなくていいからね」
なるほど
私が断れなかった背景には
優しいねと言われたことが嬉しくて
ずっとそう思われたいとか
嫌われたくないとか
いい人でいたいとか
確かにそんな感情があった。
断ることの効果
自分が一つ断ることは
自己主張の始まりだ。
これを少しずつやれるようになると
自分の考えや、思っていることも
ちゃんと言えるようになる。
それが自分と他人との間に
しっかり境界線を作ることに繋がる。
その壁が厚くなれば
これまで辛かったことが
ストレスだったことが
少しずつ改善されていく。
私もまだまだその途中だけど
それができている人が近くにいると
自分もいつかそうなれるんだと
希望を持てる。
この記事があなたの参考になったら嬉しいです。
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