こんにちは pataです
自分の居場所とは
自分が安心できて、不安から解放される場所。
今回は、この居場所について書こうと思います。
子供の頃の居場所
子供の頃、親に対して
自分の気持ちを素直に表現できなかった自分は
心を閉ざしていた。
親と過ごす時間より
ひとりで過ごす自分の部屋
それといつも優しい祖母の部屋が
安心できる場所だった。
その時、親に嫌われているという思いは深刻だった。
でも今振り返ると、
自分が勝手にそう思っていただけだとわかる。
大人になってからの居場所
社会に出てもまだ心が未熟な頃は
仕事で辛いことがあったり
やりたいことがうまくできなくて落ち込んだ時
人間関係が辛くなった時
無条件で守ってくれたのが両親だった。
進学のため親元を離れて
一人暮らしを始めてから
少し距離ができたことで
母親に自分のことを話せるようになった。
そこで気づいたのは
私が思う以上に
子供の頃からずっと自分を見ていてくれた
何も話せなかったのに
ちゃんとわかってくれていたこと。
それなのに
私は勝手に壁を作って拒絶して
ひどいことをしたと後悔する。
何を考えているのかわからない
目を離すとどこへでも行ってしまう
厄介な私を、見放すことなく守ってくれたのは
友だちでも恋人でもなく両親だった。
よく人から
「両親に大切に育てられてきた人なんだだね」
と言われた。
「世間知らずで、危険を察知する能力が低いのに
今までよく無事に生きてこれたね」
と言われることも多かった。
その背後には両親がいて
どんな時も守ってくれていたからなんだ。
これからの居場所
親はいつまでも元気で
私を生涯守り続けることはできない。
これからの居場所はどうすればいいのか。
幸い、HSPという言葉を知って
いろいろ辛かった背景に、
この気質が原因になっていることもわかった。
さらに私はHSS型のHSPだ。
好奇心旺盛で、やりたいことがたくさんあって
どんどん行動してしまう反面、
繊細で敏感で人より疲れやすいし、傷つきやすい。
たくさんの本やネットの情報を収集して
わかったことは
自分のセルフケアをする方法を身につける
ということ。
頑張ったら褒めてあげる
出来なくても責めない、許す
疲れたら休む
人間関係で傷ついたら癒してあげる
人が必要以上に自分の内面に入り込むのを防ぐ
自分を裏切らない
自分を一番理解している
自分が一番信用できる
自分の本音をさらけ出せる
そんな人は他の誰でもなく”自分”しかいない。
そう、自分の居場所は自分自身だ。
まとめ
繊細で自己否定しやすいことも受け入れる。
反対に、
感受性が豊かでいろいろなものを感じ取れる力
物事を深く考えられる力
この能力を生まれつき持っていることを幸せたと思う。
これらを踏まえて
セルフケアするための知識
自分の特性をもっと向上させる学びを
深めていくことは自分の引き出しにものを入れる作業。
引き出しに何も入っていなければ
不安を解決することもできない。
人は”わからない”ことで不安を抱くことが多いから。
知識や経験、スキルが増えることでブレない軸ができてくる。
やがて、本当に安心できる
”自分の居場所”が自分の中に作れる。
私はこの作業を楽しみながら
ゆっくりとやっていこうと思う。
この記事があなたの参考になったら嬉しいです。
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