こんにちは pataです
これまで何度か
「相性」をテーマに記事を書きました。
でも最近気づいたことがあって
それ、相性より大事かもと思ったので
書こうと思います。
相性が良い人
この人だったら
自分のままでいられる
そう思える相手が
ひとりでもいたらいいって
思います。
でも
そういう人と会って
たくさん深い話をした後
(いい意味でだろうけど)
とても疲労感を感じるのです。
楽しかったのに
どうしてこんなに疲れるんだろう
それは
自分を開示することに
慣れていないせいで
とてもエネルギーを使うから。
自分はこんな人ですって
見せるのは相当勇気がいること。
具体的には
その人はとても頭が良くて賢い。
それについていこうとして
精一杯努力する
こんなことを言ったら
馬鹿だと思われるかもとか
もっともっと知識を入れないととか
相手の話をちゃんと理解したいから
真剣に聞くし
どう解釈したらいいのか
ぐるぐる考える。
知り合った頃の私は
わからないと言ったら
嫌われるかもしれないと思っていた。
話についていけなかったら
嫌われるかもって不安だった。
それをそのまま伝えたら
「そんなこと考えていたんだ」って
笑われた。
「何も変えなくていいから
そのままでいいから」って言われた。
どんな自分も受け入れてくれる人
そういう安心感を持っていても
無意識に
身構える癖がついている。
どう思われるかを
常に考える癖がついている。
私はいつだって
「嫌われたくない」って思っている。
疲れるのは
相手のせいじゃなく
自分が思いこんでいるせいなんだね。
自分を理解する
いい関係って
深い信頼関係が築けること
そのために大事なのは
素直な言葉を発すること
素直でいるためには
自分の嫌な部分も受け入れること
自分が自分を嫌ったまま
誰かといい関係を築こうとしても
素直な気持ちを見せるなんて
きっとできないはず。
私がよくやってしまうのは
自分の本心を隠して
いい人っぽくまとめてしまうこと。
その本心は
自分の一番嫌いな部分かもしれない。
私が嬉しいと感じるのは
普段、自分を出さない人が
「本当はね、こう思ってるんだ」って
こっそり話してくれた時。
「本当はね」から始まる言葉に
親近感を感じるからね。
私も「本当はね」って
話したくなる。
まとめ
どんな人の前でも
ありのままの自分を
出せている人なんていない。
みんな自分の綻びを
隠そうとするから。
何かの仮面をつけて
自分を守ろうとしている。
こんな人は嫌いだって思ったら
その「嫌い」が
教えてくれることがある
悪口を言う人が嫌い
それは
人を嫌ってはいけないって
自分に厳しく言っているから
嫌いの感情を押さえ込んでいるはず
イライラしている人が嫌
それは
イライラしちゃいけない
どんな時も穏やかでいなければって
思っているから
怒っている人が怖い
それは
自分の怒りの感情を
ずっと押さえ込んでいるから
そういうものを
解放してあげると
「それでもいいんだよ」って
許してあげると
他の人の様子が気にならなくなる。
自分の出している周波数が
同じものを引き寄せるから。
相性よりも
自分のままでいていいと
心から思えたら
「わかり合える関係」が
自然とできるはず。
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