自分の気持ちを表すことは難しい

HSP
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こんにちは pataです

人と関わる時

自分の思ったことをそのまま

言葉にするのって

とても勇気がいるし

それができないことのほうが多い。

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HSPさんの本当の辛さ


昨日、私のブログを読んでくれた人から

メッセージをいただきました。


具体的な内容は言わないけど

人から言われて

ハッとすることってあるんですね。

自分でもわかっていなかったことを

気づかせてもらえた感じがしました。

私を含め

HSPさんが一番辛いことって

これなのかもしれないと

思ったことがあります。


それは


誰といても

どこにいても

自分じゃない自分でいることを

自分自身が

強く強制してしまっていること



これだけでも

相当苦しいのに


他の人と比べて

そんな自分を

否定してしまっていること

変わらなければと

思ってしまうこと



自分の本心を出さないのは

相手を思いやる気持ちが人一倍強いから




大好きな人、大切だと思う人の前でもそう。

自分を理解してくれているから

素の自分でいられると思ったけど

実際には

自分の思ったことが

相手にとって気分が悪くなるなら

言わない選択をしてしまう。


楽しい気分でいてほしいから

無意識に言葉を選んでいる自分がいる。

HSPさんは感受性豊か


HSPさんは

人から「優しいね」と言われたり

「怒ることなんてないでしょ」って

言われることが多い。


でも人一倍、感じる心を持って

生まれてきたのだから

喜怒哀楽は誰よりも

強く感じているはず。


この素直な気持ちを封印して

相手側から考えて

言うことや態度を決める


私の場合だと

それを幼少期からずっと

続けてきたのだから

今さら変えることなど

できないのかもしれない。



親から

「もっとわがままを言っていい」

「親にまで遠慮しないで」

「親にまで気を使わないで」

何度も言われた。


自分を出していいと

言ってもらえたのに

今でもできない。

試しに本音を言ってみたけど

ものすごく居心地が悪い気分になった。

こんな気持ちになるなら

言わない方が良かったと思った。


私にとって

自分を出すことは特別なこと

自分を抑えるのが普通に

なってしまっているのだから。

自分の居場所が大事


どんな人といても

自分のままでいることが難しい人は

自分の居場所を大事にしよう。


ちなみに

私の居場所は私自身だ。


話し相手はもちろん私

一番信頼できるし

一番理解してくれるから


ひとりでいる時間が

確保できなくても

頭の中で

自分と対話することはできる。

「こんな言い方、ひどいよね!」とか

「今、とても悲しいよ」とか

「最高に嬉しい!」とか

返ってくる言葉は決まって

「わかるよ」だから。



もう一つは「読書」

本に限らず

誰かの文章を読むことも同じ。


その空間は

誰にも邪魔されず

私とストーリーだけが存在する。


誰に気を使うこともなく

自分の好きなように

文章を楽しみ、

時には対話し

時には励まされたりする。


感動したら涙が出る

共感しすぎて

胸がいっぱいになることもある

これこそ

私のままでいられる最高の時間だ。


人といて自分らしくいられなくたって

自分の前で自分らしくいられたらそれでいい。

終わりに


伝えたいのはこの言葉


自分を否定しないで

無理に変えようとしないで

自分を嫌いにならないで


あなたがあなたを嫌ったら

本当のあなたの居場所が

なくなってしまうから。

コメント

  1. あき より:

    こんにちは。
    「私の居場所は私自身だ」という言葉に共感しています。私も年少期から自分の本音を出さずに生きてきたので今更変えようと思っても本来の自分さえどんな人物なのかわからなくなっています。親しい友達と会っていても家に帰ればどっと疲れるし・・・。ここ最近、不安症の症状が強く出ていて辛かったのですが、先日買い物帰りにカフェによって軽くランチをしてきました。そしたらすごく気持ちが楽になって。友達と会って気分転換をしようと思っても解消されなかった気持ちが一人時間を持つことで解消されました。こんな自分が「友達に悪いな」と思ってしまいますが、やはり「私の居場所は私自身」なのだと今思いました。とてもしっくりくる言葉です。

    • pata より:

      あきさん、コメントありがとうございます。

      自分の居場所はとても大事ですね。
      ただ、人と接すること全てを否定しないでくださいね。

      完全にひとりきりの状態というのは
      いいようで孤独だから。

      あきさんを必要としてくれる人がいる
      あきさんと過ごして楽しいと思う人がいる

      その上で
      一人の時間も大切にするのが
      バランスとしてはいいはずだから。

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