こんにちは pataです
HSPという気質を持つ人は
基本的に優しい。
優しいって長所であるはずなのに
時に自分を苦しめることもある。
今回は「優しさ」をテーマに
書こうと思います。
優しさはプラスにもマイナスにも作用する
プラスに作用する
例えば
近くにいる人の変化に気づいて
気にかけること
追い詰められて辛そうな人に
自分のできることで協力する
悩んでいる人の話を聞く
みんなが放っておくことで
乱雑になってしまうものを整える
こんなふうに
自分で決めて行動したことは
そこに「意志」があるから
なんの苦痛も感じない。
マイナスに作用する
これは関わる相手の態度や
心ない言葉から
傷ついたりすることが多い。
どんなことでも断らず
引き受ける人だと思って
近づく人たちは
容赦なく私を疲れさせる。
頼まれたら嫌と言えない。
自分を頼りにしてくれていると
思ってしまい、
必要以上に動いてしまう。
でも
その相手にとって私は
やってくれて当たり前の存在なんだ。
初めは少しのお願いだったのに
だんだんと増えていって
こちらがキャパオーバーする要求に
変わっていく。
そう、お願いというより要求だ。
私は
その人の都合よく動くロボットじゃない。
仲のいい友達でも、家族でも
そういう状態になることはある。
まとめ
自分が自分の意志で
行動する時って
相手は人に頼ることも
できない状態の時。
自分でなんとかしようとしているけど
明らかに助けが必要な時だ。
反対に
自分でできることを
どんどん人に押し付けるような
お願いをする人は
少し距離を取ったほうがいい。
あなたの「優しさ」につけ込んで
利用しているだけだから。
普段の会話で
「pataは優しいから」を何度も言う人は
本人も悪気なく、無自覚で
こちらに依存してくることが多いから
そっと距離を置こう。
こう言っている私自身も
つい最近まで
「お願い」に振り回されていた。
でも勇気を出して
「断る」
「電話やメールも対応しない」を
やってみると
すんなり解放された。
会った時に気まずいなんて
思わないことにした。
だってその人との関わりは
私にとって大切だと思えないから。
これを読んでくれたあなたも
自分を犠牲にして
相手のために何かしようとする時
ちょっとだけ考えてみてほしい。
それは本当に相手のためになることか
相手をダメにすることか
優しい人ほど
自分を置き去りにして
人のために頑張ってしまうね。
その相手が不満を言えば
自分の足りなさとか改善を考えてしまう
不満の原因を自分のせいにしてしまうよね。
置き去りのあなたを
誰も拾ってはくれない。
拾えるのはあなただけ。
だから、自分をまず大切にしよう
自分にいちばん優しくしてあげよう。
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