こんにちは pataです
自分の欠点はなんですか?
こう聞かれて
こんなところがダメ
あんなところもダメって
いっぱい出てきてしまうとしたら
要注意!
そのダメ出しは
自分で自分をいじめていること
欠点に意識を向ける弊害
過去の自分を振り返ると
幼少期
好奇心旺盛で
それが行動にも言動にも
現れていたために
母親から叱られることが多かった。
母はよく私の性格を
否定するような言葉を
繰り返し言っていた。
その頃の私は
母に嫌われているんだって
思い込んで、
どうしたら好かれるかばかり
考えていた。
学生時代
母親から卓球を教わり
毎日練習に明け暮れる。
卓球そのものより、
毎日同じルーティーンで
トレーニングと練習を
繰り返すことが苦痛だった。
後になって
私は他の子に比べて
才能も素質もあって
いろんな人に注目されていたと
聞かされる。
あなたはすごい才能を持っているから
そう言われたら
もっとその先へ進めたかもしれない。
当時の私は
毎日毎日、長時間の練習を
強いられることが苦しかった。
頑張れない自分はダメなんだって
すごく辛かった。
上手になりたい
試合で勝ち続けたい
そう思うことよりも
練習から解放されたいって
願っていたから
未来は才能を活かす方向に向けられなかった。
結婚時代
私は料理が得意じゃなくて
毎日、ご飯にクレームを言われ続けた。
ご飯を作る時間も
それを旦那さんが食べる時間も
恐怖でしかなかった。
毎日、料理の本を見ていたし
レシピメモが膨大に増えて
一体どれだけ頑張れば
笑顔で食卓を囲めるんだろうって
ずっと苦しかった。
本当は
今日も何か言われるかもしれないって
自分が怖がることで
思った通りの現実を引き寄せていたのに。
後になって思い返すと
私に対する
いろいろなコンプレックスを
料理という分野で
ダメ出しすることで
解消していたんだとわかる。
仕事で嫌なことがあった日も
私に攻撃的だった。
いつもどうしたら
明るい家庭を作れるか考えていた。
でも本音は
早くここから逃げ出したいって
思っていたんだから
明るい家庭など訪れすはずはない。
毎日、自分を否定され続けたら
人はどんどん
生きる気力を奪われるほど
弱ってしまう。
結果、私は病気になった。
本来の自分を取り戻そう
本来の私は
天真爛漫で自由奔放な人
うつ病になるなんて
あり得ないくらい
明るくて元気いっぱい。
ある人からこう言われて
ハッとした。
今まで、欠点ばかりに意識が向いて
自分にダメ出ししていたけど
確かにそうだと思える時期がある。
肘を痛めて卓球を辞めたとき
普通なら落ち込むはずなのに
やっと苦行から解放された!
そんな気分で
心に光がさして
すごく表情も変わったし
毎日が楽しくなった。
”卓球が強い人”の看板を下ろして
何もすごいところがなくなったのに
辞めた後の方が
自分に自信を持てるようになっていた。
うつ病になって離婚した時、
体はボロボロなのに
すごく開放感があって
これから楽しいことしかない!
そう思えた。
結婚生活で
全ての自信を失って
自分を嫌っていたのに
周りの人から褒められることが
多くなった。
母子家庭で二人の娘を抱えて大変だね
そう言われたけど
私はずっと楽しかった。
強い抗うつ剤を飲んでいたし
よく発作を起こして
倒れていたのに。
自分の欠点を指摘されて
「だからあなたはダメなんだ」
こう言われなくなっただけで
毎日が生きやすくなったから。
まとめ
もし、自分のここが嫌い
ここがダメって
自分が苦手なことばかりに
意識を向けているなら
今すぐやめてほしい。
それは一番やってはいけないことだから。
人って自信ももてないまま
人から何か言われないか
ビクビクしながら
行動しても
絶対にうまくいかない。
本当はちゃんとできるように
なっているのに
まだダメだって
終わりのない
苦しい努力を続けてしまう。
特別すごくなくてもいい。
根拠のない自信を持とう。
私ならできる!
そう思うと
不思議とうまくいくから。
終わりのない頑張りを
自分に課してしまうと
心も体もボロボロになるからね。
一日一つでも
今日はこれができたから
良しとしようって
他にうまくいかないことがあっても
自分を褒めてあげよう。
大事なのは
自分以外の人に
褒めてもらうことを
求めない。
相手は、私がこんなにも
美味しいねとか
上手になったね
という一言を渇望していたことなど
全く気づいていないんだから。
自分のことは
自分で褒める。
たとえ、他の人が
あなたに対して
何か否定的なことを言っても
気にしない。
間違いなら直せばいい。
失敗なら、次から気をつければいい。
ただそれだけのこと。
あなたそのものを
否定しているわけじゃないからね。
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