言いたいことが言えない理由

こんにちは　pataです

HSPさんによくあること

「あなたはどう考えるの？」

「思っていることを言ってほしい」

こう言われて困ることはありませんか？

自分の意見を求められて困惑する

「あなたはどう思う？」

「あなたはどう考える？」

こんな質問を受けて

真っ先に考えることは

HSPさんは

自己主張したいと思っていない。

それよりも

自分の発言、意見を

相手がどう受け取るか

まずそこから考え始める。

だから

自分の意見を求められることや

「自分の思っていることを話して」

そう言われるのは得意じゃない。

言いたいことを言えない理由

私は思う。

自分も含めて、同じ気質の人も

言いたいことが言えないんじゃなく

敢えて「言わない」選択をしていると。

頭の中には

自分なりの考えや思っていることが

ちゃんと存在する。

でも言わないように

ブレーキをかけているだけだ。

その理由は

相手が気質的に非HSPさんだから

または性格的に

自分とは違うタイプの人だから

さらに

その場にいる他の人たちに

自分たちの会話が聞こえる状態だから

つまり

心のどこかで

「この人とは合わない」と感じているから。

落ち込まなくてもいい

HSPさんは自分のことを

コミュニケーションが苦手だと

思ってしまう。

自分の意見がスラスラ言えなくて

落ち込んだりする。

でも本当に苦手だろうか？

私の場合、

同じHSPさんとは

安心して自分の思っていることが言える。

向こうも同じような考えや

感じ方をしているから

いつまでも話していられるし

楽しいと思える。

自分の意見や思っていることを

言わないで

相手の話を聞いたり

それに当たり障りない返答を選ぶのは

明確な理由が存在する。

その人自身に興味がない

深く関わりたいと思っていない

本心では嫌い、苦手だと思っている

そういう相手に対して

「自分」を見せることは苦手でも

ちゃんとできていることがある。

それは

必要だと思う連絡や報告だ。

この場合は自分の考えや思いを

さらす必要がないので

伝えるべきことを言うだけでいい。

結論、

意見や思っていることを

言えないからといって

自己否定したり

落ち込んだりしなくていい。

仕事上の関係だとしたら

必要なことを伝えられたら

業務に支障はそれほどないはず。

家族でも友達でもない人と

無理して心を開いて関わらなくてもいい。

本当は仲良くなりたいと思っていないから

本当は自分を理解して欲しいと

それほど思っていないから

自分が「また会いたい」とか

「もっといろんなことを話したい」って

思える人は他にいるからね。