HSP 「嫌われる勇気」から学んだこと

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こんにちは pataです

HSPさんに読んでほしい一冊、

アドラー心理学をもとに書かれた

「嫌われる勇気」から学んだことを

書こうと思います。

この書籍はこんな人におすすめしたい

自分の過去にトラウマがある

今いる環境がストレスを感じて辛い

人と関わることが苦手

自分のことが嫌い

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自分の生きづらさと向き合う

自分がこれまで辛いと感じたことの

ほとんどが対人関係だった。


幼少期、学生時代、会社員時代

思い返すと

そのどれもが人と関わることで

神経をすり減らし

自己否定を繰り返し

他人の一喜一憂に振り回されていた。

子供の頃の”母親に対する思い”は

この書籍に登場する青年の心理とリンクする。

兄と自分を比べて

兄の優れているところを

自分にも取り入れたら

母親に嫌われないと思っていた。

テストでいつも100点を取ろうと

一生懸命勉強したこと。

勉強の目的が「自分」ではなく

「母親」になっていた。

母親に嫌われる自分は

価値がないと思い込んでいた。

見える世界が、自分対母親という

狭いもので他がなかった。


人から言われたこと

相手のとった態度

それをどれだけ気にして

答えの出ない堂々巡りのような

「考える」を繰り返したことか。

もっと早くこの本を読んでいたら

こんなに悩まなかったのに

自分の中に新しい感覚を持てたことで

辛いことが辛くないに変換できた。

人と比べることもしなくなった。

一番自分に必要だと思ったこと

人に認められたい

人に好かれたい、嫌われたくない

人に褒められたい

こんな思いが

親、友人、職場の人

自分が関わるほとんどの人に対して

心の中にあったと思う。


「こんなふうに言ったら

相手を傷つけるかもしれない。」

それは相手に対する

気遣いであると同時に

「ひどいことを言われた」と

思われたくないという気持ちもある。


自分がどう言えばいいか

どんな態度を取ればいいか

その根本にあったのは

相手が自分をどう思うかを

意識していたんだ。

それは全て他人軸で

自分がこうしたいと思って

自分で決めて行動していることとは違う。


自分を信じ切れないのは

理想の自分になっていないから。

ありのままでいい。

自分の足りないことがあっても

それを認めて

こうありたいと思う方向に

変えていく勇気を持つ。

他人の感情からの影響

HSPさんは自分のことのように

他人の感情も

どんどん意識の中に受け入れてしまう。


人が怒られている

人が悲惨な体験をしている

人が傷つけられている

誰かの悪口を言っている

不平、不満を言っている

こんな場面を視覚や聴覚で察知すると

まるで自分に起きたことのように

他人と自分の区別が

はっきりつけられなくなる。


入力される情報が多いから

その場に長くいると

他の人の何倍も疲れてしまう。


それも自分が考える必要があるのか

他人の問題なのか

ちゃんと区別して切り離すと

いつまでも記憶に残しておく必要はないとわかる。

終わりに

この書籍は何度も読んで

深く意識に定着させることで

普段の自分に活用できる。

一度読んだだけでは

本当に理解するのは難しいと思う。


今回、書籍の文章をあえて

引用しなかったのは

あくまでも私というフィルターで

私のこれまでの体験を振り返り

考えたこと、気付きを書いたから。


中古本を読むと

誰かの書き込みがあったりする。

自分と著者の間に

別の感情があって集中できない。

私はこの書き込みが苦手。

だから

余計なバイヤスをかけず、

あなた自身で真っ新な状態で著者と対話してほしい。


私は人の感情に反応しそうになると

この本を開いて読み返し、

もう一度振り返ることで

心を穏やかにできるようになった。

まだまだ克服できていないけれど

あなたの生きづらさにも

きっと役立つと思う。

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