こんにちは pataです
HSPという気質を知った時
あなたはどの項目に注目しましたか？
私は自分が辛いと思っていたことばかりを
HSPの気質と照らし合わせて
そうそう！って共感しました。
人は嬉しいより悲しい、辛いに目を向ける
ニュースや報道では
日々、悲惨な事件や
悲しいニュースを取り上げることが多い。
これは、そういう内容の方が
人が注目するから。
私が初めてHSPに関する書籍を読んだ時、
これまで自分が感じていた辛いことが
心の病気ではなく、
この気質のせいだと知って
ちょっと安心できた。
自分だけじゃなく、同じように
辛い思いをしている人がいることも
知れてホッとした。
書籍の内容は
辛いことのほかに
ポジティブになれることも
ちゃんと書かれていたのに
読み終えて、記憶に定着したのは
辛い理由の方だった。
HSPを意識しすぎていた
私は同じ気質の人と繋がりたくて
twitterを始める。
最初の頃は、自分のこれまでの
辛かったことをツイートしていた。
すると、
「私もです」と言ってくれる人が増えて
みんな辛いんだ、
私だけじゃないんだと
リアルに感じられるようになる。
実生活でも
何かあると、「HSPだからこうなんだ」と
”やっぱりね”と納得するような感じ。
さらに、非HSPさんを見て
自分と比較ばかりしていた。
どうしてそうなの？と批判的に見てしまう。
どちらがいい悪いじゃないし
どちらが正解でもないのに
勝手にジャッジしていた。
HSPを知っても状況は変わらない
自分の気質を理解した気になっていた私。
でもそれはほんの一部を
ネガティブな面を切り取って
表面的に見ていただけだった。
もともと備わった感性や
才能の部分を見ようとしなかったのは
自分が変わることに
抵抗していたのかもしれない。
この才能を活かして
何か、新しいことを始めるとか
今までやったことのないことに
挑戦するには
少しの勇気とエネルギーが必要だから。
考え方も、
HSPだから仕方ないで諦めるような感じ。
現状維持の方が楽だから。
自分を変えようとしたら
これまでの感じ方を改めて
新しい思考を取り入れて
実践する必要があるから。
自分を変える勇気を持つ
自分を変えるって
敏感さを全て無くすという意味じゃない。
これまでも、これからも
繊細で敏感だということは変わらない。
無理に変えるのではなく
ありのままでいいと
受け入れること。
私が最初に始めたのは
「人に気を遣いすぎて疲れる」を
自分が気を遣ったことで
相手を傷つけないですんだとか
周りの空気を読めたことで
トラブルを回避できたとか
自分の繊細さは
誰かのためになっているんだと
変換するようにしたこと。
そうすると
人が喜ぶことを一生懸命できた。
さらに、
喜ばれることを考えるのが楽しくなった。
相手から
「あなたがいてくれて助かった」
「ありがとう」
こう言われて、
おたがいに幸せな気持ちになれる。
私の居場所は
ひとりで過ごす自分の家や
twitterの中だけだと思っていた。
でもたったこれだけ
受け止め方を変えるだけで
閉じこもる必要がないくらい
「どこにいても私のままでいい」と
思えるようになった。
人に喜ばれることは
自分にとっても嬉しいこと。
ただ、この気質は人一倍疲れるって
もう知っているから
たくさん動いた後は
十分に休むようにする。
休んでいい、休む必要がある
それがわかっていたら
以前のように休むことに
罪悪感をもたなくなる。
体力が回復したら
本を読んだり
自分だけの好きなことをやったりする。
心のバランスが整った状態は
こういう感じなんだと
感覚的に理解できると
精神的にも軽くなって
本当に過ごしやすい。
人のために行動する
（自分のできること以上
無理しない範囲で。）
できないことは他の人に頼るといい
ひとり時間は
自分の好きなことをする
疲れたらしっかり休む
今はこのサイクルで
日々過ごしている。
幸せになる方法は
幸せだと感じる心を育てること
これを知って
自分の感じ方を変えてみようと思った。
思うことで
変えられるようになって、
人から感謝されることが増えて
自分を否定的に見なくなって、と
どんどん変化してきた。
終わりに
どんな人でも
その人の中に
嬉しい、楽しい、辛い、悲しい
そう感じる心がある。
こうしちゃいけない
こうあるべきで縛って
心をコントロールしないこと。
ありのままを受け入れていい。
長所しかない人なんていない。
自分の中で喜怒哀楽と向き合って
いい方向に進める方法を
どんどん取り入れたらいいと思う。
この記事があなたの参考になったら嬉しいです。
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