こんにちは pataです
うまくコミュニケーションが取れない
そんなふうに悩んでしまう人に向けて書こうと思います。
コミュニケーション能力とは
ここでは一般論じゃなく
実際の集団の中での例を話します。
組織の中では
積極的に自分の意見を言っていたり
上司に対して
上手に対応できている人がいます。
別の表現で言うと
「声が大きく目立っている人」
このタイプは
能動的で、自己主張が強い人
自分側から物事を考える人
一方でHSPさんは
受動的で、常に相手側から考えるため
自分目線より、相手目線なんです。
そもそもに違うんです。
非HSPさんは自分がどう思うか
HSPさんは相手がどう思うか
向いている方向も真逆なので
その人たちと同じにはできない。
HSPさんは人に対して丁寧に接します。
非HSPさんの行動の中で
「信じられない!」と感じることって
多くないですか?
ほかに「コミュニケーション能力をあげる方法」
このような書籍や情報で型を学ぶのも
私はあまりいいとは思いません。
就活の面接を例に挙げると
人事の人は、マニュアルに添った正しい答え方を
何回も聞かされるのが苦痛と言います。
そこには”その人”が感じられないし、
まるで機械と話しているような光景が浮かびます。
HSPさんが他の人のように
上手にコミュニケーションが取れないとしたら
言葉ではなく
自分の得意な方法で伝えることだってできるんです。
人が困っていること、
人が大変そうにしている様子
他の人が使う書類の準備
そういう場面で、他の人よりきめ細かな対応ができる。
相手のことをちゃんとみているHSPさんだけが
できることってたくさんあります。
直接何も言われなくても気にしない。
わざわざお礼を言わないかもしれません。
でもちゃんとみている人は気づいています。
コミュ力よりも大事なこと
以前、元Google社員の方の話を
読んだことがあるのですが、
声の大きい人が仕事のパフォーマンスを出している
と言うのは全く違う
と言われていました。
組織の中で目立たなくて
口数が少ない人でも
自分のやるべき仕事をきちんとできて
結果を出している人はたくさんいると。
コミュニケーションで大事なこと
私は事務職のほかに
接客業も経験しました。
そこでたくさんの人と接して
わかったことがあります。
どんな性格でも
人は自分の話を聞いて欲しいと思っている
話すのが苦手な人でも
自分のことをわかってくれる人の前では
安心して話します。
また会いたいと思われる人は
自分と向き合って流暢に自分のことを話す人じゃなく、
自分の隣に座って話を聞いてくれる人
これができるのは
HSPという気質を持った人なんです。
集団の中で話せなくてもいいんです。
喋りたい人に任せておけば。
組織の中で口数が少なくてもいいんです。
自分のやるべき仕事を淡々とやれれば。
そんなことで自己否定しないでくださいね。
この記事があなたの参考になったら嬉しいです。
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