こんにちは pataです
HSPの私が体験した辛いことを
書こうと思います。
相手とテンポが合わない
人と話す時、辛いと感じるのは
早口で急ぐように会話を進める人
自分の問いかけに
考える時間を
与えてくれない空気感を出す人
こちらのテンポに
ちょっと苛ついているような
表情を見せる人
私は「早く」よりも
「ちゃんと」話をしたいし
大事なことなら
お互いに理解しながら
会話したいのです。
相手の話をじっくり聞くよりも
自分のペースで話を進めたい人に
こういう傾向が多いですね。
セールスしたい人とか
自分の意志に従わせたい人。
その人にとって重要なのは
コミュニケーションではなく
自分の目的を
叶えることなのかもしれません。
「聞いたことにだけ答えて」
「あなたがどう思うか
あなたの考えなどどうでもいいから」
こんな声が聞こえてきそう。
こんな攻略法を教えてもらいました。
早口の人に対しては
わざとゆっくり話すといい。
相手のペースで会話を進めさせないで
自分のペースに変えてしまうといいよって。
相手が感情的になって
早口で幕したてようとしている時
この方法は効果がありました。
わざと遅くしなくても
もともと私の口調はゆっくりですが(笑)
行動レベルでスピード重視の環境は
はっきり言って、私には向いていません。
最初から選ばないし
入ってみて分かった場合は
すみやかに退社します。
自分に向いていない場所で
自分を変えようと頑張るよりも
自分に合った場所で頑張るほうが
遥かに健全だから。
失敗やトラブルの犯人探し
何かの手違いで
トラブルになった時
誰のせいでそうなったか
犯人探しを第一に優先する人
この場合、誰ではなく
なぜそうなったかを知って
どう対処したら解決するかを
考えるほうが大事なのに。
そこには
責任を負いたくない心理が
見え隠れします。
誰のせいか分かっても
その人が誤って反省を見せても
問題は解決しないのにね。
以前、手違いで同じものが二つ
発注された時のこと
相手は自分の正当性を主張して
あなたが間違ったと言ってきました。
心の中では
私なりの言い分もあったけど
声に出しては言えないのです。
その時私は、なんだか
とても追い詰められたような気持ちに
なりました。
全ての責任は私なんだ
会社に迷惑がかかるから
弁償しなければとか
どんどん自分の中に
自分を追い詰めるような言葉が
浮かんできました。
でも社長は
「これが二つあってもいいじゃない
他の部署でも使えるからね。
それよりも
きめ細かい連絡や
お互いの確認作業を大切にね。」
こう言ってくれたんです。
その言葉の中に
固有名詞はひとつもなかった。
誰のせいとか
誰が悪いからなんてなかった。
HSPさんは
自分が関わったこと
自分が本当は関係ないことまで
自分のせいにして
自分を責めてしまいます。
でも
起きたことはもう後戻りできない。
もちろん、自分がうっかり
失敗したなら反省は大切です。
同じことを繰り返さないように
注意を払えばいいんです。
それより
どうしてそうなったか
そして
今、何をすればいいかを
考える癖をつけれたら
必要以上に自分を責めることから
抜け出せると思います。
まとめ
人と関わると疲れます。
それは自分と人は同じじゃないから。
頭でわかっていても
なかなか思うようにはいきません。
でも一つ辛い経験をしたら
それをもとに考えることは
できるから。
「あの時こうだった」という記憶は
「また同じになるかも」という
不安に向けるより
「だったら今度はこうしよう」に
変えてみるといいかと思います。
誰かが不安をなくしてくれる
よりも
自分にたまった辛い体験データから
どうなれば嫌な気持ちにならないか
どうなればいい形に持っていけるか
考えるほうが
確かな気がします。
味方も敵もないのです。
見るべきは「起こった事」とその「対処」だから。
少しずつ試してみて
うまくいくと嬉しいものです。
また困難が起こっても
同じように考えたら大丈夫って
少し自信も芽生えます。
焦らず繰り返していけば
やがて「何があっても大丈夫」って
言える自分になれそうです。
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